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Category Archives: 鍛練&防具

鍛練器具、防具等の紹介、使用感想等々

  1. 素振り棒(黒檀)

    当会のモノ作り職人、H氏が素振り棒を作製したので紹介します。

    組立式大槍、ウォーターバックに次いで、今回は黒檀の素振り棒です。

    武道具屋に買いに行って、細かい希望は注文でお願いするのが普通だと思うのですが、材木屋で木材を購入して、自分で加工してしまうというのがH氏のすごいところです(^_^;)

    振らしてもらいましたが重みとバランスがすごくいいです。握りも手に吸いつくような感じで、とても素人の作とは思えないです。いや、よく出来てます。

    黒檀の重量感と艶。存在感が違います。因みに写真で振り棒を持っているのは某I氏です(^_^;)   

    「振り飽きて、気が向いたら誰かにプレゼントするかも?」とH氏・・・欲しいです(・。・)

     

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  2. 表演服 調子に乗って 飛びました・・・字余り

     

    2010年6月27日撮影   携帯からはこちら

    2010年6月27日撮影   携帯からはこちら

    2010年6月27日撮影   携帯からはこちら

    先日紹介した散手用の表演服を実際に使ってみました。生地がしっかりしていて、通気性もよく、散手練習に十分使えそうです。調子に乗って、大槍の練習套路の表演でも使ってみましたが、こちらもいい感じ。とても気に入りました。無理な注文を聞いてくれた心技太拳さんに感謝!

      

      

      

      

    足元がぬかるんでいて何度か足を滑らせてドキッとしています。

    一番下の動画では、調子に乗っていたら足を滑らせて、ダイブしてしまいました。泥濘に足を滑らせるということは無駄な力が入っている証拠です。まだまだ修行が足りません(^_^;)

    楽観的に、まだ伸びしろがあるということにしましょう(^。^)y-.。o○

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  3. 表演服

    こっそりと注文していた表演服が届きました。表演競技に出る訳ではないので、思い切り趣味の要素満載の表演服です。注文時の要望は『散手練習兼用の表演服』欲張りな注文だったのですが、丈夫な生地を使用して見事に要望に応えて頂きました。→心技太拳

    シルエットはベーシックな表演服ですが、落ち着いた艶で、目立ち過ぎず普通の服装に見えるのが僕の好みです。素朴ながら力強さに溢れる八極拳の表演の場合はピカピカの表演服より落ち着いた艶の方が、動きのラインが強調されてよいと思います。この辺は好みの問題ですね(^_^)

    早速、今日の練習で着てみました。どうでしょうか?散手練習での使用テストはまだですが、天気のよい日に使ってみようと思います。

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  4. ありがとう素振り棒(T_T)/~~~

    大杆子(吸精丸)と大槍を使って素振りをするようになり、使われなくなった素振り用の棒を処分することにしました。

    ↓ 壁側にあるのが大槍の代わりに使用していた素振り棒(圧縮材)

    ありがとう!君のおかげで大槍を振れる力が養われました。素振り棒よ・・・、さようなら(T_T)/~~~

    てな具合に別れを惜しむも、早々に鋸で切ります。ゴリゴリと、ギコギコと・・・出来た!!

    360cmの素振り棒を60cm切り飛ばし、新たに3m素振り棒と、60cm素振り棒の誕生です(^O^)/

    素振り棒の方が大槍より重く(大杆子(吸精丸)や組立式大槍よりは軽い)、切り飛ばすのは勿体ない気もしたのですが、役割を終えた素振り棒に新たな使命を与えることにしたのです。

    新生素振り棒達よ、これからよろしくです(^_^)

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  5. 練習風景&防具紹介

      

    2010年5月16日撮影   携帯からはこちら

    2010年5月16日撮影   携帯からはこちら

    2010年5月16日撮影   携帯からはこちら

    散手練習で先日紹介したM1グローブを使用してみました。軍手の上からグローブをはめていますが、好い感じです。アンコの面積が広いからか?握りパッドがあるからか?シュートグローブよりも楽に打てます。握りパッドは組打ちの邪魔にならず、親指付け根の隙間も気になりませんでした。

    ただ、気になった問題も少々ありました。それは

    • 耐久性がどの程度あるのか?
    • アンコが厚過ぎないか?
    • こんなに拳を甘やかしてよいのか?

    耐久性については、ネオプレンの部分の継ぎ目と、最初から使い易すぎるのが少々気になります。

    アンコの厚みもあり、衝撃はタイ製の8オングローブ以上に緩和されているように思います。殴った感触もいいのですが、セーフ面等と使用するには少々厚過ぎないか?(ヘッドギアに使用する分には問題なさそうです。)

    手首も思った以上にしっかり固定されていていますが動かし易いです。更にネオプレンで二重に覆われている為、手首も防御してくれます。しかし、逆にこんなに拳を甘やかしてよいのか?と疑問に思ったりもします。

    ・・・グローブの問題というより、個人的な使用法の問題ですね(・_・;)

    結論:使い易くて完成度の高いグローブです。しかし、試合用の造りをしているので普段の練習にはオーバースペックかも・・・(それでも僕は練習で使うつもり(^。^)y-.。o○)

    同じようなことをシュートグローブを使用した時に思った記憶があります・・・。こうして使用する道具のレベルが上がっていくとそれに慣らされて、元に戻れなくなっていくのです(^_^;)

    H: 関節を極められながら無理をするのは危険です。注意しましょう(^_^;)

    下の動画は今回体験に来られた方ですが、許可をいただいたので公開します。初めて散手を体験して頂いたのですがいかがだったでしょうか?他武道の経験もあり基礎技術はしっかりした人でしたが、接近戦での攻防に免疫がなく防御が出来ていません。まあ、慣れの問題ですね(^_^;)

    八極拳や、合気道といった伝統的な武術や武道の技も結構使えるな~と思ってもらえればうれしいです(^_^)

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  6. 防具紹介

    新しい防具を購入したので紹介します。

    『M1グローブ』(ISAMI製)です。店舗になかったので通販で購入しました。なんでも職人が手作りで作製する為、まだ在庫が十分でなく、時間がかかるとのことでした。注文後、二週間を経過して本日到着しました。(GWを挟んだから実質は一週間?)

    このグローブはシリアルナンバーと、M田A明のロゴが付いているのが特徴らしいです。(M1グローブのMはマーシャルアーツのMではなく、M田氏のM?どっちにしろ漫才のM1と被るので、名称的には微妙(-_-;))

    シリアルナンバーは親指の付け根に刻印されてました。僕のナンバーは「046」

    ↓手首のマジックテープ部分にあるタグの写真です。

    ・・・シリアルナンバーと、タグは不要なのでは・・・(-_-;)

    なぜ、今回このグローブを購入したかというと、以前に防具紹介(グローブ2)で紹介した、5つのポイントをクリアしていそうだったからです。

    僕が散手用のオープンフィンガーグローブで気になるのは、

       ・親指のガードがあるか?
       ・ナックル部分にしっかりとアンコが乗るか?
       ・親指を除く、四指の第二関節が露出しないか?
       ・小指側側面部の空きがないか?
       ・着脱が簡単でしっかり固定できるか?

    上記の5ポイント。さて、確認してみます。

    ナックル部にアンコが乗った感じは、概ね大丈夫そう。親指にもアンコがあり、他の四指の第二関節もカバーされています。

    小指側にも隙間は出来ません。また、手首の固定もマジックテープ式で固定し、上からネオプレンで覆っているので、練習中にマジックテープで顔を擦ることもないと思います。

    装着した感じでは5つのポイントをすべてクリアしています\(^o^)/

    他にも、アンコの柔らかさや、装着感、縫製もよく、グローブとしての完成度はかなり高いです。

    しかし、完璧というのも癪に障るので無理やり問題点を探してみます。

    ・・・ありました!親指側の皮がたるみ、少し隙間が出来ます!(この程度しか文句がないのも寂しい(-_-;))

    後は親指のカバーがもう少し長くてもいいのではないか?とか、掌にある握りパッドは不要では?・・・おそらく使用には問題ないであろう事ばかり、まさに輩のイチャモンとしかいえない些細なことしか文句が出てきません。

    とにかく、現段階では非常に満足してます。後は実際の使用感の問題だけです(これが一番大事!)。使用感については後日紹介したいと思います。

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  7. やりくりの道 番外編 振り比べ

    GWで土曜日の練習は休み。天気も良好だったので大杆子や大槍を引っ張り出して長さを比べることにしました。以前から考えていたのですが、天気が悪かったり、時間がなかったりで延び延びになっていた企画です(^_^;)

    並べてみるとこんな感じです。

    写真左側より

    大杆子(4.5m)  大槍(3.6m)  組立式大槍(3.6m)  白蝋槍(2.2m)  白蝋槍(1.9m)

    大杆子は白蝋槍の長さの2倍以上あります・・・(-_-;)

    『槍の扱いは(大きさの大小に拘らず)同じ』 呉連枝老師が言っていた言葉です。

    しかし、実際に大槍を振り始めてみると、当初は身体が悲鳴を上げて納得してくれませんでした(;一_一)

    でも、最近は一寸だけ身体で理解してきたような気がしています・・・あくまで気持ちだけですが(^。^)

    因みに 組立式大槍、大槍、大杆子の根元部分を比べると

      ↑ こんな感じです。大槍&大杆子の凶悪さ存在感が伝わるのではないでしょうか(^_^;)

    では実際に、振り比べてみます↓

    2010年5月1日撮影   携帯からはこちら

    う~ん、なんてアホな動画を作ったんやろ(^_^;)

    振ってる時には必死だったので感じませんでしたが、動画で見てみると白蝋槍と大槍、大杆子の長さの違いに我がことながら、びっくりしました(・_・;)

    また、長さが変わる毎に動きのキレが悪くなっていくのが分ります・・・まだまだ先は遠いです(^_^;)

    ああ、僕もいつかは呉連枝老師のように「槍の扱いはみんな同じ」と心底語れるようになりたいです・・・

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  8. 大槍(槍)を作ろう(^O^)/

    大槍(槍)を作ろう!と思っている人の為に(いるのか?)作り方について説明します。

    まずは材料の確認から、先日購入した大杆子(1本)今回は長さ3.3mの大杆子を使用します。

    他に主な材料は、槍頭(1本)、槍纓(2枚)、平ワッシャー(1枚)、鉄丸、組紐、木ネジ(少々)他にナイフと、ドライバーが必要です。ビニールテープ、電動ドリル等、お好みで用意しましょう。

    材料を確認したら早速、工作を開始しましょう(^O^)/

    最初に、平ワッシャーを大杆子の尖端に木ネジで固定します。この時、平ワッシャーの大きさは槍頭の中に収まる大きさにしておきましょう。

    平ワッシャーは、木を削るときのガイドにします。また、完成後は鉄丸の音を響かせるのに役立ちます(^_^)

    大杆子に槍頭を取り付けた場合の長さの確認。どの程度、槍頭に差し込むのか検討します。
    (これを一番にするべきですね(;一_一))

    平ワッシャーの直径と槍頭の内径も確認事項ですφ(. .)メモメモ

    尖端に取り付けた平ワッシャーを目安に大杆子を削っていきます。この時、勿体ない(-_-;) と心が折れそうになりますが、心を鬼にして削ります(~_~メ)

    少し細めに削って、ビニールテープで太さ調整を行っています。大杆子に多少の曲がりがあったりする場合は、この段階で槍先が真っ直ぐになるように調整します。

    鉄丸を槍頭に入れて、振ってみて音の出具合を調整します。今回は槍頭に付属していた鉄丸とパチンコ玉(1個)を入れました。

    槍頭を固定した時に音の出が悪かったので、槍頭に小さな穴を開けて調整しました。この辺はお好みに合わせて調整してください。

    槍頭を固定します。通常は槍頭の固定穴は一ヶ所なのですが、二ヶ所追加して、三か所で固定しました。

    槍纓を取り付けます。1枚だと、槍纓がバーコード頭みたいに透けていたので、今回は奮発して2枚使用しました。

    まさに最後の締め括り、組紐で槍纓が乱れないように処理して完成です。長さ363cm、見事な大槍となりました\(^o^)/

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