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Category Archives: 練習風景

細かな解説や技術論は二の次、練習の模様を動画と写真で紹介します。

  1. 試合での一場面

    1994年4月29日撮影


    組打ち

     

    打撃から変化して、肘関節を極めに行く場面です。八極拳の変化の多彩さが現れています。

    打撃で対応するのか?組み打ちや、投げ、関節技に変化するのか?試合では瞬間の変化が大事になります。

    結果オーライですが・・・極めが甘いですね(^_^;) 

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  2. 練習風景

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    2009年3月8日撮影

    散手練習です。もう少しスピード感が欲しいところですが、二人とも自分の課題を意識しているので

    良い感じです。考えすぎると動きが遅くなり、速度に対応しきれなくなります。しかし、考えなければ

    技術の上達が遅くなります。各自工夫して下さい。

     

    Y:思い切りがよく、積極的に技を使う努力が窺えます。その調子で自分の課題を散手練習に反映して下さい。

     

    O:重心と中心のバランスを工夫しましょう。

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  3. 練習風景

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    2009年3月8日撮影

    散手練習の映像です。八極拳としての特徴は出ていませんね(^_^;)

    しかし、今使える技を使って、相手を制圧しようとすることは当然のことです。

    そういう意味では純然とした『散手』といえます。

    泥臭い、混沌とした殴り合いや、組打ちの中から練磨して使えるようになった技こそが

    『真実の技』といえるのです。

    現状に満足せず、頑張って練習、工夫してください。

     

    M:動きの硬さが目立ちます。もう少し動きに柔らかさを加えていきましょう。

     

    Y:相手のスタイルに合わせ過ぎます。

     

    練習を惰性で行っていると、技術の上達、進歩が遅くなります。毎回、その時のテーマを決めて練習に取り組みましょう(^-^)

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  4. 練習風景

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    2009年3月8日

    『胴打ち』の練習です。

    接近での攻防と、寸勁や聴勁、化勁といわれる技術が解りやすいのではないかと思います。

    (八極拳では寸勁とか聴勁、化勁という言い方はあまりしないと思いますが・・・(^_^;))

     

    Y:足を止めて打ち合う癖をなおした方が良いです。また、中心が開きすぎです。

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  5. 練習風景

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    2009年3月8日撮影

    『胴打ち』の練習です。

    O:動作にメリハリをつけて、ハンドスピードを上げて打てるようにしましょう。

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  6. 練習風景

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    2009年3月8日撮影

    『胴打ち』の練習風景です。

    O:頭で考えながら、良く動こうと意識し過ぎています。もっと回転の速い連打や、

    角度を変えて狙ってみる。メリハリの利いた攻撃をすればもっと当たるようになります。

    考えることは大切ですが、考えたことに即、反応できる体をつくるのも大切なことです。

     

    Y:久しぶりの割に体は動いていますが、回転、反応の鈍さはブランクが原因なので、

    時間を掛けて解決していく他ないです(^_^;)

    サイドステップ、パンチの打ち分けはできているけれど、中心線が守れてないので真中が

    綺麗に開いています。気を付けてください。もう少しリラックスして攻撃しましょう。

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  7. 試合での一場面

    1994年4月29日撮影


    抱提

     

    これも八極拳の特徴である『靠進』 素早く間合いを詰め、相手の力を封じて

    制圧していく行程が解りやすいと思います。

    試合は、套路に含まれる理論や技を『自分が、どの程度使えるのか?』を試す場所です。

    技術を分析し、次につながる工夫の場所でもあります。

    勝ち負けの結果も大事ですが、それ以上に大事な役割があることを忘れないでください。

    試合は色々な経験ができる貴重な実験場所なのです(^-^)

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  8. 過去の練習風景

    2001年10月14日撮影


    過去の練習風景

    大阪城公園、市民の森にブルーハウスが溢れていた頃、2対1で頭部への攻撃も意識した、多人数での散手練習です。

    多人数での練習は『動きを止めてはいけない。』『掴まれてはいけない。』という教えを実際に経験することができます。

    このときの失敗は、相手を正面にして、膝蹴りを使ってしまったことです。その後捕まってしまいました。

    やはり多人数での練習では、バランスと、機動力の確保が一番になりますね・・・(^_^;)

    また、多人数への技を意識すると、八極拳『四朗寛』や、合気道の体捌きへの理解が増してきます。

    今見ると恥ずかしいですが、僕にとって良い経験になりました(^-^)

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