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Category Archives: 副会長の独り言

管理人が練習で感じたことをダラダラ書いてます。すこし説教くさい?

  1. 1954年世界の武術、格闘技事情その2

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    太極拳(呉公儀) vs 白鶴拳(陳克夫)
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    マルシアノのタイトル戦
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    力道山vs木村政彦
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    1951年に行われた木村政彦vsエリオグレイシー
    たくさん貼り付けましたが、上の3試合は奇しくも1954年、同じ年に行われています。
    ベアナックルの打撃試合、グローブを着けた打撃試合、総合格闘技?として、最後の試合は、打撃なしの試合として
    捉える事が出来ます。相互の比較も面白いのですが、今の武道、格闘技の現状と比較すると更に面白いと思います。
    ・・・・その3に続きます。

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  2. 1954年世界の武術、格闘技事情その1

    先日、Youtubeで太極拳(呉公儀) vs 白鶴拳(陳克夫)という試合を見ました。
    この試合1954年に行われたらしい。興味深く、面白い試合でした(^O^)

    1954年といえば、ビキニ島被災があった年であり、映画「ゴジラ」「七人の侍」が放映された年、
    マンガ「三丁目の夕日」で描かれている時代を連想してもらうのが分かり易いかと思います。

    この試合に対する個別の評価は、各自の判断に任せるとして、このサイトでは
    1954年頃、他の格闘技、武術、武道 では、どんな時代であったか?を取り上げてみたいと思います。

    ボクシングの1954年頃といえば、唯一無敗のまま引退したチャンピオン。
    映画「ロッキー」のモデルとなった、ロッキーマルシアノの活躍した時代です。
    日本では相撲で、栃錦が活躍していた時代であり、力道山と木村政彦が試合をしたのも1954年です。

    インターネット上でも比較的に見つけやすそうな題材を選んだつもりですがどうでしょうか?
    試合の映像記録があることは素晴らしいことです。他の格闘技と混同するわけにはいきませんが
    ある程度の判断材料になると思います。

    1954年頃、八極拳でいえば、5世掌門人呉会清が存命しており、6世掌門人呉秀峰が活躍していた時代。
    呉連枝老師や七堂先生は小学校に入学するかしないか位・・・やっぱり時間の経過を感じますね(^_^;)
    ・・・・その2に続きます。

    名人栃錦 絶妙の技

    名人栃錦 絶妙の技  写真が味わい深い良い本です。

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  3. 八極拳の練習法

    一週間位かけて、管理人が指導するときに中心にしている八極拳の単式練習を紹介しましたがいかがでしたでしょうか?
    単式練習は套路から技を抜き出して行うことが多く、その時の気分で技を選択して教えるので実際にはもっと多くの技になります(例えば、提胯合練単陽打、圏抱、窩里炮等々)。

    普段の練習の流れとしては
    基本功(歩形、歩法、単式練習)→相対での基本功(背靠、三靠劈、桑手、六肘頭等々)→套路練習(小架、単打(対打)等)となります。
    武器を扱う練習は野外か、体育館でないと無理なのでどうしても練習量は少なくなりますが・・・・・(^_^;)

    また機会があれば、相対での練習も公開したいと思います。

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  4. 練習風景ダイジェスト版

    12月4日の練習風景を撮影した中から八極拳と合気道の技が使われている部分を編集してみました。

    携帯からはこちら

    技を掛けられた側からすれば、いい迷惑?な映像になってしまいました。

    しかし、安心して下さい。十数年前には僕も、七堂先生や笹岡会長に同じか、それ以上にボテ繰り回されていました。

    けれど、その御陰で『八極拳の技や、合気道の技が使える』という信念が植え付けられたのです。

    単式での一人練習も重要ですが、技法に対する信頼感は実際に技を掛けられる経験なしに得ることはまず不可能、奇跡に近いと思います。

    貴重な経験だと思ってください。

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  5. 沙国政老師

    形意拳、八卦掌等で高名な、沙国政老師
    沙国政老師

    沙国政老師の沙式八卦新八掌です。
    七堂先生より許可を頂けたので公開します。
    八極拳とは趣が異なりますが、興味深い技が内包されています。


    沙式八卦新八掌

    髭の御爺ちゃんという印象でしか見てなかったことが恥ずかしい・・・無知とは怖いもんですね。

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  6. 伝統武術を現代に活かす

    『伝統武術を現代に活かす』とは、どの様なことをいうのでしょうか?
    人により解釈の方法は多様だと思います。が、

    当サイト内では『散手(自由攻防)で使える技とすること』を『伝統武術を現代に活かす』こと、としています。

    それは、八極拳、合気道といった、試合形式の存在しない武術を敢えて、格闘競技と同じカテゴリーで捉えなおすことです。

    名人、達人の逸話に頼らず、自分の実力で表現する。出来るように工夫していく。それが、このサイトの主旨です。

    伝統武術の技を、実際に自由攻防の中で使えるようにする楽しさ。
    自由攻防の中で自分の思惑通りに技を掛けたときの爽快感。
    自由攻防の中で技が使えるようになったときの達成感。

    ぜひ、この醍醐味をみなさんに体験して頂きたいのです。

    そして、その醍醐味を伝えていくことが、武術を伝えていくことに繋がると信じています。

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  7. 歩の記憶

    僕が八極拳を練習するとき、散手練習を行うとき、また、合気道の練習を行うとき、共通して注意していることがあります。

    それは伝統武術でいう「歩法」と言われる部分です。なぜ、僕が「歩法」に注意を払って練習するようになったか?

    それは、ある名人の影響によります。八極拳を知っている人ならば当然、呉連枝老師の名が一番に浮かぶと思いますが、呉連枝老師に御会いする以前の話なので、残念ながら違います。(呉連枝老師からも大きな影響を受けていますが、それはまたの機会に譲ります)

    その名人とは、形意拳、八卦掌等で有名な、沙国政老師(故人)です。

    七堂先生が沙国政老師と、娘さんを招聘したときに、1度だったか、2度だったかお会いすることができました。その当時、僕は練習を始めて数ヵ月程度だったと思います。NHK文化センターに、七堂先生が沙国政老師と、娘さんを連れて来て「せっかくだから、みんなも一緒に練習したら?」と、言われたのがきっかけでした。

    僕は失礼ながら、沙国政老師のことを知らず、髭の長い御爺ちゃんといった印象を受けました。指導された内容もよくわからず、なんとなく時間が過ぎていく・・・そんななかで、対練套路の練習となったときです。二人で組になって練習するのですが、誰も組んでくれる人がなく、一人ポツンといると、沙国政老師が、にこやかに手を取って、相手をしてくれたのです。

    多分、形意拳の対練だったと思うのですが、なんともいえず不思議な体験をすることになったのです。

    それは、相手の動きが見えていて、動きも速くは感じないのですが、滑らかな動きに何も反応できず、沙国政老師が迫ってくるのを、ただ見ている。

    沙国政老師の動きは、「油をひいた滑らかな床を転がる球体」・・・そんな感じでした。

    技や秘伝を教えてもらった訳ではありません。ただ、沙国政老師に対練で相手をして頂いただけです。

    時間にしたら5分・・・もっと、短かったかもしれません。

    しかし、それだけのことなのですが、僕が受けた影響は大きく、その不思議な体験が元になり、僕は特に「歩法」について、練習するようになりました。

    今でも、その時の沙国政老師の動きは、僕の中で一つの目標となっています。

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  8. 八極拳の魅力

    八極拳の魅力とは何でしょうか?私にとって八極拳の魅力は格闘技としての
    可能性と武術としての深みを両立していることです。

    格闘技としてみたときに、突き、蹴り、投げ、関節、固め技が接近戦を主として連関結合した、面白い技術があります。

    また、多彩な套路(型)や理論があり、それが技術と密接に関連している。
    套路や理論は、中国の歴史とその時代背景、民族的信仰等々が影響して
    成立していて、研究対象としても魅力的です。

    これらすべてが八極拳の魅力なのだと思います。

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