幻の大杆子が到着後、全体の状態を確認したところ・・・あ、穴が~!!
一ヶ所、虫穴を発見!(T_T)
ま、しかたない。残念なことではあるが、木材に虫がつかないようにするのは無理というもんです(-_-)
問題は、如何にして、虫食い箇所を最小に抑えるか?という対策、対応が大事なのです(^。^)
まずは再度、確認・・・
現段階では、虫穴は一つだけのようです。
穴があるということは、キクイムシ等の幼虫が成長してここから外へ出た可能性が高い。
他にも幼虫が木の中にいるかもしれない・・・
清掃、防虫、除虫対策後、状態を監視する必要がありそうです。
まず、尖端の切り口に土が付着していたので、古い歯ブラシで土を除去。
ノズル付きの防虫スプレーを使います。
虫穴にノズルを差し込み噴きつけ、その周辺、節、割れ等の部分に、殺虫スプレーを吹き付けた後、防虫効果のある、ひば油をたっぷりと塗りつけました。
夏の終わりくらいまで様子を見て、他に穴があいてこなければ大丈夫でしょう・・・。問題がなければ、虫穴補修を行うつもりです(^_^)
しかし、この大杆子は初手から手古摺らせてくれますね~(^_^;)
でも、太さといい、重さといい、気に入ってます。
なんたって、握るとこんなんです↓
さすが、直径7cm 圧倒的な迫力です(^◇^)
普段使っている大槍(直径5cm)↓
直径5cmでも十分に太いのですが、7cmに比べると、かなり細いですね(^_^;)
因みに、振ってみたら、釣魚槍、摘灰槍、抱月槍はできませんでした・・・っていうか、釣魚槍は先端が上がらない。摘灰槍、抱月槍は構えられない(^_^;)
こんな大槍杆に槍頭がついた大槍を扱っていたという、呉会清はやっぱり、化物じみた巧夫だったんですね(-_-;)
古の名人、達人の技量を体感できる。これが僕が大槍、大杆子にハマってしまった要因の一つなのですが、今回もいい経験が出来ました。
後は、こいつを使って、自分がどれだけ力量を高められるかです。
古の名人、達人に恥じない力量になりたいもんですね~(^。^)y-.。o○
昨日話した、誤送されてきた全長5mの大杆子は今日、イチクリさんに返送しました。
興味のある人はイチクリさんに問い合わせてみてください(^。^)y-.。o○
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