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他山の石以て玉を攻むべし

今日、I 君から電話があった。先日、某武道に見学に行ったらしい。

そこでの不満を話してくれた訳です。

 

簡単に説明すると

武道は相手と争わない為にするのであり、使う為ではない。

他の武道や格闘技をしても時間の無駄。

上記、二点を言われてカチンと来たらしい(^_^;)

 

I 君の不満はよく解ります。しかし、I 君から話を聞くと、

そのアホな発言をした、某武道の師範が可哀想にもなりました。

なにが可哀想かというと、相手と争わないと言いながら、

I 君の気分を損ね、争いのタネを自らが撒いていることに気が付いていない。

争わない武道を体現できていない某武道の師範は

今まで何をしてきたのでしょうか?

使う為の技を磨いてきたなら、使うことを否定したりしません。

また、自らの技に自信があれば理由もなく、他の技を否定しないでしょう。

使えない技を磨いている自覚がその発言につながったのか?

それとも、自己顕示欲からその発言につながったのか?

何れにせよ、自分が修め、指導する武道を自らが体現できていない

ことを見学者相手に曝しているのです。

・・・可哀想としか形容のしようがありません。

 

>> I 君

某師範の発言は他山の石として、広い心でゆるしてあげてください(^_^;)

Posted in 雑記帳.


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