ここ数日、何をうだうだと悩んでいたかというと・・・
↑のお店で大槍を販売されていることを知り、大杆子(大槍の柄の部分)の購入について悩んでいたのです。
当初は極太大杆子の購入を考えていたのですが、問い合わせたところ
ナント! 400cm オーバーのものがあるとのこと!!
以前、呉連枝老師から『大槍は太い部分が7cm程あり、今は材料になる木がない。・・・』との話を聞いたことがありました。
以来、僕の中で、大槍はロマン、憧れとなりました。
話を聞いて当然、とても驚きました。 \(゜ロ\)(/ロ゜)/
取りあえず、木の状態が知りたかったので詳細を質問すると写真を送ってくださいました(^O^)
根元の太さ7cm、長さ約4.5m・・・まさに幻の一品がそこに在ったのです。
それが僕の悩みの始まりでした。
今でも普通の白蝋の槍(約1.9m、2.2m)二本、素振りに使っている圧縮材の棒(3.6m 2.8kg)、現在大阪城公園に持っていっている組立て式大槍(3.6m 3.4kg)計4本あるので、購入しても実際に使うかどうかは疑問だった訳です。
特に大槍の大きさは持ち運びに不便なので、野外での練習のメインは組立て式の大槍から変わることは有り得ないですから・・・
現在練習で使っている、組立て式の大槍と使い心地を比較したい為に、また本当の大槍サイズの白蝋を振ってみないと物の善し悪しの判断が出来ないという思い、当サイトの更新ネタ、今年の目標である六合大槍ができるようになったときの自分への御褒美・・・、様々な理由が僕を後押しして大杆子の購入を決意させたわけです。
3.3m~3.4mサイズの大杆子があれば、槍先をつけて3.6mにできる目算があったのですが、スケベ心が出て3.6mという大杆子があるか問い合わせてみたのです(^_^;)
結果は僕の思惑を遥かに超える一品が存在したのでした。
存在を知ると4.5mの大杆子が魅惑的に映り、同じ3.6mの大槍を作るなら素晴らしいモノが出来あがる。いや、写真の状態から見て4m強、5mの大槍も作れる・・・妄想が肥大して、冷静な判断が出来なくなりました(^_^;)
冷静になってみると5mなんて扱えない処か置く場所にも困ります。素振りで使っている部屋に入れるとして4.5mが扱えるギリギリのサイズ・・・しかし、購入しても稀有な大杆子を切るのは勿体ない・・・しかし、当初の組立て式の大槍との使用感の比較はできなくなるのでは・・・しかし、憧れの一品の存在を知ると・・・色々な考えが頭から離れてくれません。
少し頭を冷やすと極太大杆子を購入して槍先をつけた方が安価で済むのですが、4.5m大杆子の存在を知ってしまうとやはり・・・
すでに個人の練習には必要十分な量を保有している。さりとて、4.5mの大杆子はサイズと品質から考えると思ったより安価(あくまで自分の感覚です)だったので更に悩みました。
正直、4.5mの大杆子を購入する為の根拠、後押しを探しているだけだと自覚はしているのですが、それでも悩んでしまうのですよ(^_^;)
結局、4.5mであればなんとか置き場がある。短くする分には後から調整できる。この機を逃すと入手できないかもしれない。また、存在を知ってしまったのも何かの縁・・・そう思い購入の意思を固めました。
もう入金を済ませてしまったので公開です(^_^)
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