あ!っという間に、今年ももう終わりですね(・・;)
この文章を書いている今現在、インフルエンザでダウン中だったりします(-_-;)
インフルエンザで、今年の練習納めが休みになり、大阪城公園の参加者と、教室の関係者の皆様にはご迷惑を掛けてしまいました。ほんと、締まらない最後で申し訳ない(>人<;)
今年は前半は肘の調子が悪く、治って来たかな〜と思った矢先に、踵を痛めて、最後はインフルエンザ!ほとんど予定していたことが進まなかった(^_^;)
しかし、いい事もあったので、まあ、トントンって事にしておこうと思います。
え、足痛めたり、肘痛めたりしてトントンってどうよ?
って、声も聞こえますが、トントンって事に思える事があったので良しとします(^_^)
一つは、昔々、呉連枝老師に打ってもらった寸勁と同じ事が、散手(自由組手)でできた事です。
以前から寸勁を使って、相手をダウンさせたりはできたのですが、打った相手の平衡感覚を奪い、冷や汗をかかせ、後からこたえるという域には達していませんでした。しかし、やっと出来たのです。
まあ、散手の最中に打たれた方は災難やったやろけど…(^_^;)
やっと到達したった!って感じで嬉しかったのです。
あれは、1990年の夏期合宿だったと思いますが、
呉連枝老師に寸勁を打ってもらった事がありました。
当時の合宿に来ていた先輩の方から、呉連枝老師に寸勁を打ってもらったら?
寸勁を加減して打てる人はそういないよーっと、話を振られたのがもとです。
そんな事があり、座学の終わりに、質問ありますか?との七堂先生の言葉に「寸勁ってどんなもんなんですか?」
って、質問したのでした。
その時、呉連枝老師は危ないからといって、背中の筋肉が厚い部分を掌で打ってくれたのですが、打たれた時の感じは、体がポンと浮くような感じで、たいして痛くもない…加減してくれてる訳やしこんなもんか?って感じでした。その後、合宿参加者で花火を楽しんでいたのですが、
なんか変!?頭がぼーっとして身体がふわふわと浮いているような、真直ぐ歩いているのに真直ぐ歩いていないような…ちょうど酔っ払っての千鳥足みたいな感じ。しんどくなって、座り込んだら身体中から冷や汗が出て、動く気力がでない。風邪でも引いたか?でもさっきまでなんともなかったよな〜、あと思いつくのは…寸勁か!って、とても驚きました。
部屋で休もうと帰る途中、宿舎のロビーで呉連枝老師と中国語のできる先輩がタバコを吸って寛いでいた。先輩に通訳してもらい、驚きを伝えると、ロビーの長椅子で、呉連枝老師のゴツイ手で荒っぽい按摩をされ、これで大丈夫!的な事を言われた。その後、呉連枝老師がなにか話してくれたのですが理解できず、先輩の方を見ると、「これでおまえも寸勁が打てるようになる。ってさ!」って言ってくれました。
あの時は、リップサービスだとは思いながら、嬉しかったですね(^。^)
あれから、どうやったらあんなことができるんやろう?と、試行錯誤を繰り返すうちに、いつの間にか寸勁での突きは得意技になり、普通に威力のある攻撃としてダウンも奪えるようになった。これでいいか〜って、思いながも、技の効果の差に違和感があり、なんとなく喉に刺さった小骨のような感じで、気になっていた。以後も少しずつ工夫を続けていたのですが、今年になってやっと、同じような症状の打ちができました。
いやー、謎を解き、再現するのに26年もかかりましたが、とても嬉しかったです。
今度は安全性に配慮しながら、再現率を上げる事が課題ですね(^O^)/
…それは無理か(-_-;)
もう一つ、長年、疎遠になっていた呉連枝老師とお会い出来たことも嬉しかった。
詳細は省きますが、13年振りの再会だったらしいです(^_^;)
呉連枝老師も僕の活動のことは知ってるらしく、散手の動画と、六合大槍の動画を誉めていただきました。
このようなことがあったので、今年はトントンでいい年だと思ってます。
まあ、来年は今年以上にがんばります(^。^)
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