何件か似たよーな、質問や御意見をメール等で頂いたので、まとめて回答します。
Q: 八極拳の技は肘打ち、体当たり、頭突きといった接近戦が主体なのに、何故それを使わないのに八極拳といえるの?
う~ん、手厳しい質問ですね(^_^;)
A: これは、動画を見る人の八極拳に対するイメージと、実際に技を使う側との温度差からくる質問なのですが、ゲームやマンガで八極拳を知っている人や、散手をしない人に多い疑問だと思うので回答します。
簡単にいえば、マンガやゲームと、現実は違うのです。ということなのですが、これでは納得してもらえないでしょうね・・・(^_^;)
ちょっと説明っぽくなりますが、まず、八極拳の技術についての誤解があります。一般的なイメージとは異なり、八極拳には接近戦以外での攻防技術も存在するし、打撃以外の投げ技や、関節技等の技術もあるのです。
武術として考えれば、当然なのですが、マンガやゲームで八極拳を知った人にはイメージし難いであろう事が考えられます。
あと、練習での使用を自粛しているという理由もあります。使ってもいいのですが、受ける側が壊れてしまうので、頻繁に使うことができないのです。これは練習の性質上の問題です。 使うと練習にならないのです(^_^;)
単式や套路も当サイトで、ある程度、公開しています。そちらを見てから、散手動画を見てもらえると、八極拳の技が判り易いのではないかと思います。
単式について詳細はこちら→単式練習
套路について詳細はこちら→套路
今年撮影した小架一路・・・表演服着て調子に乗ってますね(^_^;)
先日撮影した六合大槍。体を練るのにいい練習です。・・・未だ扱いきれていないのが悔しいところです(-_-;)
少々長いですが、散手練習の総集編です。八極拳の向錘、搓提、盤提、斜胯、袖別子、十字拳等々の技が使われています。
散手練習について詳細はこちら→散手練習
散手練習や、套路、単式等の動画は公開していますが、全てではありません。他にも色々な練習があり、工夫があります。
こんな回答で、ご理解頂けるでしょうか?(^_^;)
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