最近は素振りも思うようにいかず、他の人はどんな感じで練習するのだろうか?とか、もう少し小さい方が振り易いのに・・・等々、悶々として、悩んでいる僕なのです。結局の処、自分の練習に集中するしかないのですが、思うようにいかないと意識が分散していらんことを考えてしまいます(-_-;)
なんせ、大杆子(吸精丸)は未だに思うように扱えないは、六合大槍はできないは・・・悩みだすとキリがなく、嫌になって楽をすること、手を抜くことを考えてしまうのです。・・・ああ、小人なり(-_-;)
悪い考えの例)
- 大槍の長さを少しばかり短くすれば六合大槍も余裕を持って出来るな
- 根元の直径がもう少し細ければ六合大槍も余裕を持って出来るな
- 1、2のどちらかを実行しても、黙っていれば問題ないな・・・
我ながら、さすが小人!ロクなこと考えてません(^_^;)
どれを実行しても、自分の実力向上には全く役に立たず、見せかけのパフォーマンスを意識している辺りが我ながら器が小さいです(-。-)y-゜゜゜
そんな私が自分を正当化する為にいろいろと調べ回ると、中国の白蝋木の販売サイト?を見つけた。
そこで武術練習で使用する白蝋木のサイズを記載していた。翻訳機能をフル活用して日本語訳にすると以下のようなことらしい。
長さと白蝋杆根元外周寸法 説明と用途
5.0メートル以上、14~20cm 挑戦型 伝統武術の機器で最優秀技能訓練
4.5メートル以上、14~18cm 長く太い 伝統武術の機器で最優秀技能訓練
4.0メートル以上、15~17cm “丈二大杆”伝統武術の機器で最優秀技能訓練
3.5メートル以上、13.5~14.0cm 太極十三杆套路 表演で使用される
3.3メートル以上、13.0~13.8cm “丈杆”(一丈=3.3m)と呼ばれる 陳氏太極十三杆の機器
3.0メートル以上、12.5~13.0cm 長槍
2.8~3.0メートル、12.0~12.5cm 形意拳、心意拳、査拳等 相対練習に用いる
2.6~2.8メートル、11.5~12.0cm 扎杆子
2.4~2.6メートル、10.5~11.5cm 大槍杆
2.2~2.4メートル、 9.0~10.0cm 超長型武術棍(表演に使用)
2.0~2.2メートル、 8.5~9.0cm 大槍杆、棍術
1.8~2.0メートル、 6.5~8.5cm 斎眉棍、槍杆
1.6~1.8メートル、 5.5~6.5cm 少年用武術棍(武術学校)
1.4~1.6メートル、 4.5~5.5cm 少年用武術棍(武術学校)
1.2~1.4メートル、 3.5~4.5cm 斎眉棍
1.0~1.2メートル、 3.5~4.0cm 西北稍子棍、少林拳武術機器套路用杆
翻訳はいい加減だが、内容は判る。だいたい、2.2m以上を大槍と呼んでいるみたい。むむ、家にある二番目に短い槍と同じ位ですね(・_・;)
2.5mでも大槍、3mならば、長槍というらしい・・・根元外周寸法から考えると全体的にかなり細身であるようだ。これは振り易いように加工しているのだろうか?・・・僕の大槍だと4mクラスの、大杆子(吸精丸)だと5mクラスの根元寸法になる。
加工すると軽くて扱い易い物を作れると思っていたが、振り易い白蝋木を売っていて、兵器としての定義もダウンサイズしている?ことを知ると毒気を抜かれてしまう・・・(・_・;)
やっぱり、みんな同じことを考えるのでしょうか?思っているだけで止まっていたのですが、自分が考えていることを実際に実行している人達がいると今度は実行力の乏しさに器の小ささを感じてしまいます・・・更に器の小ささを感じている自分が器が小さいと・・・ってどこで止まればええんやろ(^_^;)
堂々巡りの妄想に飽きて素直に考えると「結局、自分の練習に集中するしかない。」と結論が出ました。(一周してまともな答に行きついた。)
・・・これからも同じようなことを繰り返しながら、上達していくのでしょう(^_^)・・・上達できるのか? → 振りだしに戻る
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